パソコン教室トピックス2008年


【2008/12/1 ハードディスクの劣化】
よく生徒さんから「先生、自宅で使っているパソコンが古くなったから遅くなっちゃって。なんとかなりませんかねぇ?」という様なお話が。
古くなったという理由も大きくは間違ってはいないのですが、実のところ、明確な理由ではないです。
考えられる理由はいろいろありますが、今回は遅くなる理由のひとつである『ハードディスクの劣化』について少しだけ書きます。
ハードディスクを見たことがある方はご存知かと思いますが、ハードディスクはお弁当箱みたいな形をしています。
箱状の形にみえますが、内部は『プラッタ』といわれる円盤状の磁気記録媒体が入っています。
昔のレコードプレイヤーをイメージしていただくとわかりますが、回転している円盤に情報を書き込んだり読み込んだりする訳です。
こういった仕組みであるが故、永年にわたって回転を繰り返しますと内部の部品が発熱して部品を磨耗させます。
これがハードディスクを壊す原因のひとつになります。
それ故わたしは「ハードディスクは消耗品」と言っています。
こういった原因でハードディスクの調子が悪くなると、読書きのエラーが発生しますが、ユーザーに対してエラー表示を出してくれるものと、出さないものがあります。
パソコンが遅くなる理由は他にもありますので、それはまた違う機会につぶやきます・・・。


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