【2021/8/13　ジャマイカの金メダルと日本人ボランティア】
8月5日の東京五輪陸上男子110メートル障害で、ジャマイカのハンスル・パーチメント氏が金メダルを取りました。
このパーチメント氏、実は、前日の予選試合前に選手村を出て、国立競技場に向かうはずが、バスを間違えてしまい、逆方向の競泳会場に行ってしまったとのこと。
それを見かねた日本人の女性ボランティアがタクシー運転手に説明し、さらにタクシー代1万円を提供してくれた。
無事に十分な時間を得てウォーミングアップができ、準決勝を組2着で突破しました。
さらに、5日の決勝では13秒04で金メダルを獲得しました。
後日、金メダルとプレゼント用のシャツを持って再び競泳会場へ。
助けてくれた女性を見つけ「勝ったんだ。あなたが助けてくれたから。お金も返すよ」と感謝を伝えました。
インスタグラムでこの様子の動画を公開すると、海外ファンから「とても心温まる話だ」と反響を集めていたとのこと。
 
・・・とてもいい話だと思いました。
親切行動はとてもよいことなのですが、わたしとしては、きちんとお礼をしたというところに着目しています。
親切にされても、お礼ができていない人が世の中には・・・賛否があることですので、これぐらいでやめておきます(笑)