ノートパソコンを選ぶ方法について

パソコン教室ぱそくんの受講生さんから「ノートパソコンを購入したいけど、カタログを見てもよくわからない」と相談を度々受けます。ということで、ノートパソコンを購入する際のカタログの見かたをご説明いたします。全て主観ですので購入後の責任は一切持つことはできませんが、ご自身で判断される際の参考程度ということでお願いいたします。
 
 
●OSについて
OSはオペレーションシステムと呼ばれるものです。OSがないと一般人がパソコンを操作ができる状態にはなりません。また、OSがないと画面は真っ黒な状態です。OSには皆さんがよく耳にするWindows(ウィンドウズ)、MAC(マッキントッシュ)、他があります。Windowsだけでお話させていただきますと、現行のものは『Windows10』というバージョンです。
 
●CPUについて
CPUはパソコンの頭脳にあたる部分です。CPUの性能がよければ処理速度が速いパソコンということになります。さらに、近年ではこの頭脳が速いだけではなく、頭脳を複数もったCPUが一般化しています。以前のCPUは頭脳であるコアと呼ばれるものが1回路でしたが、近年のCPUはコアが2回路であったり、4回路が同時に平行動作します。つまり、頭脳であるコアが多いほど能力もアップします。他にも、キャッシュと呼ばれるメモリー機能の数字が大きいほど性能がアップします。CPUのメーカーとしては、インテル社とAMD社が有名です。例としてCOREから始まる名称のものはインテル社、RYZENから始まる名称のものはAMD社製です。
 
●メモリについて
メモリはパソコンの一時記憶に使われる部分です。CPUが処理する情報を一時的に蓄えて情報の交通整理などをしてCPUの使用効率をよくさせるものです。(他にも使われます)メモリ容量が少ないパソコンの場合、メモリの代用にハードディスクが自動的に使用されることがありますが、メモリよりもハードディスクは低速ですので処理が遅くなります。メモリの容量が多ければ多いほどハードディスクが代用されることが少なくなりますので、処理も速くなります。現行のOSであるWindows10を使用されるなら4GB以上のメモリが搭載されていることが推奨されていますが、パソコンに多くの処理をさせるなら8GB以上のメモリがオススメです。(多ければ多いほどよい)
メモリは後から追加することができるパソコンもありますので、メモリ追加が可能なパソコンを購入されて、後から増やすという手段もあります。もちろん追加には知識が必要ですので、知識的に自信のない方にはオススメできません。メモリ追加については業者が対応してくれる場合もあります。
 
●ハードディスク
ハードディスクはソフトウェア、情報(データ等)、映像、画像などを蓄える保管庫的な役割と、メモリと同様に一時記憶の役割をしています。ハードディスク容量が500GB程度を搭載したソコンが発売されていますが、映像や音楽などを多く保存されるのでしたら、さらに大容量のハードディスクが必要です。
最低でも1TB(1000GB)以上はほしいところですが、そういった使い方が全くなく、使うソフトウェアの種類も少ないということであれば500GB程度でも問題はありません。ソフトウェアを色々と使用されるのであれば大容量をオススメします。簡単には決められないことですが、どうしても迷う場合は「大は小を兼ねる」と考えましょう。一方、容量よりも速度を優先する場合はハードディスクよりもSSD搭載のパソコンほうが機敏に動きます。しかし、SSDは容量の大きなパソコンは高額です。コストを気にしないということであればSSD搭載モデルも検討して下さい。
 
●CD-ROMドライブ/DVDドライブ/ブルーレイドライブ
CD-ROMのみの搭載機種を見かけなくなりましたので、DVD(CD-ROMも含まれます)の機種のみでお話させていただきます。用途は様々で、データの保管、画像の保管、映像の保管、映画DVD、音楽CD、他、あらゆる情報の保存に使用できますが、メモリなどとは全く趣旨の違う記憶装置です。
ハードディスクはメモリの代用として使われることがありますが、DVDやCDはそういった作業には使われません。何故ならハードディスクに比べて情報を保存する速度が著しく遅いからです。最近では、スーパーマルチドライブと呼ばれるディスクドライブ搭載の機種がかなり増えていますし、ブルーレイ対応ドライブも多くでています。スーパーマルチドライブは、CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD-RAM全てに対応していますので、迷うことはないでしょう。単にマルチドライブと呼ばれている機種の場合はDVD+R、DVD+RWへの書き込みができません。今後のことを考えますとスーパーマルチドライブ搭載がオススメですが、ブルーレイディスク対応モデルも魅力的です。
 
●タッチパネル画面
Windows10はスマートホンなどでおなじみのタッチ画面方式も採用しています。ですが、低価格モデルの場合、画面がタッチパネル対応になっていない場合があります。マウスでも操作はできますが、タッチパネルのご使用を前提にお考えでしたら、タッチパネル搭載の有無を必ず確認して購入しましょう。
間違えて購入してしまうと、かなり後悔することになります。タッチパネルは使わないという場合は、画面の大きさや解像度で考えてもよいでしょう。
 
●付属ソフト
年賀状ソフト、Officeソフト、その他、どのようなソフトが必要なのか、不要なのかをご自身で判断されたほうがよいと思います。WORD、EXCELを使用されている方はMicrosoftOfficeインストール済のモデルがオススメですが、既にMicrosoftOfficeを持ってらっしゃるのでしたら、インストールモデルは割高と言えます。(既にパソコンにインストールされている場合は、二重インストールはできませんのでご注意下さい)
 
●その他
タブレットPCとして使えるものもありますし、バッテリー稼動時間、画面の大きさと種類、重量、無線LANの有無、WiMAX受信機能の装備有無、高性能ビデオカードの有無、TVチューナーの有無、外部入出力装置、指紋認証の装置、その他ご自身で判断すべきものはきちんと考えて購入されたほうがよいでしょう。


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